適性検査SPI3お役立ちコラム

採用で「ストレス耐性」を確認するには?
‐適性検査でストレスに関わる要素を可視化して、
採用ミスマッチを予防‐

2026年03月09日
  • SPI3の活用

採用選考において、求める人材を見極める際の観点としてよく挙げられる「ストレス耐性」。
早期離職やメンタルヘルス、エンゲージメントなど、様々な人事のトピックスに関わりの深い領域とされていますので、「採用時に確認しておきたい」と考えている企業も多いのではないでしょうか。

採用支援ツールである適性検査においても、ストレスに関する項目は重視される傾向にありますが、各検査ごとに意味合いや表現は大きく異なっています。

本記事では、適性検査SPI3が提供するストレス項目に特化した報告書、「ストレス分析報告書」についてご紹介いたします。

【概要】「ストレス分析報告書」とは?

「面接ではメンタル強そうな印象だったのに、ストレスに耐えきれず早期に離職してしまった...。」「適性検査ではストレス耐性が高かったのに...。」そんなご経験はありませんか?
もしかすると、面接選考や適性検査で見極めようとしているストレス耐性と、自社への適応に必要なストレス耐性が異なることが要因かもしれません。

「ストレス耐性」といっても、様々な形があります。
例えば、ストレスをそもそも感じにくい人もいれば、抱えたストレスをすぐに発散してしまうのでストレスがたまらない人もいます。
どれだけ怒られても平気そうなのに、細かい作業の繰り返しをさせられると耐えがたいストレスを感じる人もいます。

「ストレス耐性」とは、ストレスそのものの種類や感じ方、感じたときの対処力など、様々な要素が絡んだ見立ての難しい特性なのです。
最近では「ストレスコーピング」や「レジリエンス」などといった類似の概念が次々と注目を集めていますが、これも「ストレス耐性」をひとくちに語ることができないことの証左でしょう。

適性検査SPI3は、採用選考におけるストレス関連項目の見極めをサポートするため、ストレス分析報告書をご提供しています。※1※2
ストレス分析報告書は、「ストレス耐性」を画一的に判定することはせず、応募者のストレスに関する諸要素を多角的に可視化して、わかりやすくまとめている報告書です。

ストレス分析報告書イメージ.png


ここからは、ストレス分析報告書の特徴をご紹介いたします。

1ストレス分析報告書はSPI3を受検いただいた全ての方を対象に出力でき、追加の検査や設問などは必要ありません。
2ストレス分析報告書は、SPI3のオプション報告書です。詳細はダウンロード資料をご確認ください。

● 資料ダウンロードする(無料)
>> 報告書サンプルを見たい!詳しい料金が知りたい!

【特徴①】ストレス場面における特性を複合的に可視化

一般的に「ストレス耐性が高い人」といえば、「ストレスを感じにくい人」といったような人物像を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実際にストレスと上手く付き合っている社会人を見渡してみると、一様ではないことがわかります。
例えば、ストレスを感じていたとしても、「ストレスを受け流すことが得意な人」や「ストレスの要因を積極的に解決しようとする人」といった人材も、「ストレス耐性が高い人」と言えるのではないでしょうか。

当社では、上記のようなストレス場面において有効な行動や性質を研究し、いくつかの特性に分類しています。
ストレス分析報告書では、それらのストレス場面における特性を複合的に可視化することで、より解像度高く応募者を見極める採用選考をご支援することを目指しています。

● 資料ダウンロードする(無料)
>> 報告書サンプルを見たい!詳しい料金が知りたい!

【特徴②】ストレスを感じたときの行動特徴まで可視化し面接選考をサポート

当社は、ストレスに対する感じ方や対処の仕方だけではなく、ストレスに晒されているとき(ストレスが溜まっているとき)の行動傾向についても、人材の重要な特徴であると考えています。
例えば、ストレスを受けているときに、周囲に対して批判的になったりする人もいれば、逆に自分の殻にこもってしまう人もいるでしょう。

ストレスを感じているときの行動傾向は人それぞれですが、それらの行動がさらに良くない結果や周囲からの不理解を招き、より苦しく、孤独な状況に陥ってしまう。
ストレスが致命的な作用をするのは、そういったケースが多いのではないでしょうか。

ストレス分析報告書では、ストレス下においてその人材が陥りやすい行動の特徴をテキストで記述し、より広範な応募者の人物理解をサポートしています。
ストレス分析報告書の記述を参考に、ストレス下における行動経験を深掘りすることで、その人のストレスとの向き合い方や付き合い方についてより効果的に見極めることが可能です。

● 資料ダウンロードする(無料)
>> 報告書サンプルを見たい!詳しい料金が知りたい!

【特徴③】全23尺度の詳細なストレス分析で、自社とのミスマッチを防止

ここまでは、ストレスに対する感じ方やその後の行動について焦点を当てましたが、さらに深く掘り下げると「ストレスの種類」というのも重要な観点です。
その人が「何にストレスを感じるのか」「どのようなストレスを感じやすいのか」といった、ストレスそのものをさらに分類して考えることで、自社において重要な「ストレス耐性」をより効果的に見極めることができます。

当社は、創業以来たくさんの従業員のストレス状態に課題を抱える企業のご支援をさせていただいておりますが、企業や職種などによって、求められる「ストレス耐性」は大きく異なるということがわかっています。
例えば、短期間に非常に多くのマルチタスクを正確に処理していくことが求められる企業では、いわゆる「メンタルの強さ」ではなく「活動的な性格かどうか」の方が、精神的な不調の有無と深い関係が見られたケースもあります。
このケースでは、活動的でせっかちな人材ほど職務におけるストレスを感じにくく、非活動的でのんびりとしている人材ほど業務の同時並行やスピード感にストレスを感じ、休職や離職へと繋がってしまっている傾向が見られました。
したがって、典型的な「メンタルが強い」人材であるかどうかよりも、「活動的な性格」の人材であるかどうかの方が、この企業におけるストレスに対して強い人材の見極めでは重要であると言えるでしょう。

また、組織風土とストレスの関係も重要です。
常に競争に晒されるような厳しい組織でイキイキと働いていた人材が、調和的で刺激の少ない組織に移ったことで、本音を言えない環境や周囲との細かい合意形成にストレスを感じ、精神的なバランスを崩したり離職してしまうようなケースもあります。

ストレス分析報告書では、世の中の職務や組織風土を23項目に分類し、それぞれの項目におけるストレスの感じやすさを7段階で測定しています。
全ての環境や場面において、ストレスを感じない人材はほとんど存在しません。
ストレス分析報告書は、受検者を多角的に可視化し、企業や職種、職場環境に合わせた人材の採用をサポートしています。

● 資料ダウンロードする(無料)
>> 報告書サンプルを見たい!詳しい料金が知りたい!

【特徴④】本人の特性に合わせて入社後のスムーズな育成もサポート

ストレス分析報告書は、採用選考だけでなく、入社後の配属部署における適応や育成をサポートすることも目的として設計されています。

入社者がストレスに感じやすいことや、ストレスを感じたときの行動傾向などを、上司や育成担当の方がおさえておくことは、スムーズな適応(オンボーディング)に非常に有効です。

また、ストレス分析報告書では、本人のストレスに関する特性や性格をもとに、「接し方のポイント」として、本人にあった仕事の任せ方や接し方のアドバイスをテキストで記述しています。
ストレスや早期離職などが課題であればあるほど、現場の受け入れ方や関わり方がとても大切です。
採用選考が終わった後は、入社者に関する情報として、ストレス分析報告書を配属先の部署に共有いただくと、お役に立てるかもしれません。

適性検査の結果は、採用選考だけでなく、配属決定や育成計画、1on1での関わり方など、様々な場面でご活用いただけます。
せっかく採用選考で適性検査を利用いただいているのでしたら、是非採用以外にもご活用いただければと考えています。

● 資料ダウンロードする(無料)
>> 報告書サンプルを見たい!詳しい料金が知りたい!


今回は、SPI3のストレスに特化した報告書である「ストレス分析報告書」についてご紹介いたしました。
他にもSPI3には、当社の長年の研究や事例を反映した様々な機能やコンテンツが揃っています。

ご興味がございましたら、是非資料をダウンロード・採用のご参考にしていただければ幸いです。


● 資料ダウンロードする(無料)
>> 報告書サンプルを見たい!詳しい料金が知りたい!