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【人事・採用に関する用語集】
就職氷河期

人事・採用・適性検査に関する用語を解説します。
人事・採用担当者として知っておきたい用語の解説を掲載しています。関連するコンテンツとあわせて、お役立てください。
用語は随時追加更新しています。
読み方
しゅうしょくひょうがき
意味
就職氷河期とは、景気低迷により新卒者の就職が極めて困難だった時期を指します。主に1990年代後半から2000年代前半にかけて、バブル経済崩壊の影響で企業の採用数が大幅に減少し、大学生の就職内定率が著しく低下した期間を表現する言葉です。
この時期の特徴として、有効求人倍率の大幅な低下、企業の採用基準の厳格化、就職活動の長期化などが挙げられます。
就職氷河期世代は現在40代前後となり、非正規雇用者の割合が高く、社会問題となっています。政府は就職氷河期世代支援プログラムを実施し、正規雇用化を促進しています。
企業の人事担当者は、この世代の多様な経験を理解し、適切な評価を行うことが重要です。