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【人事・採用に関する用語集】
偏差値

人事・採用・適性検査に関する用語を解説します。
人事・採用担当者として知っておきたい用語の解説を掲載しています。関連するコンテンツとあわせて、お役立てください。
用語は随時追加更新しています。
読み方
へんさち
意味
偏差値とは、統計学において個人の得点が集団全体の中でどの位置にあるかを示す指標です。平均点を50とし、標準偏差を10として算出される相対的な評価尺度で、主に学力テストや適性検査の結果分析に活用されています。
適性検査においては、受検者の能力を客観的に評価し、採用選考での判断材料として重要な役割を果たします。偏差値50が平均的な水準を示し、60以上は上位約16%、70以上は上位約2%に相当します。
人事領域では、SPI3などの適性検査結果を偏差値で表示することで、異なる受検時期や母集団でも公平な比較が可能となります。ただし、偏差値は相対評価であるため、母集団の質によって同じ能力でも数値が変動する点に注意が必要です。採用担当者は面接や他の評価要素と総合的に判断することが重要です。
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