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【人事・採用に関する用語集】
メンバーシップ型雇用
人事・採用・適性検査に関する用語を解説します。
人事・採用担当者として知っておきたい用語の解説を掲載しています。関連するコンテンツとあわせて、お役立てください。
用語は随時追加更新しています。
読み方
めんばーしっぷがたこよう
意味
メンバーシップ型雇用とは、人材を職務内容を限定せずに組織のメンバーとして採用し、配置転換や職務変更を通じて育成する、日本の伝統的な雇用システムです。新卒一括採用、終身雇用、年功序列型賃金と密接に関連しており、企業は長期的な人材育成を行い、従業員は組織への帰属意識を持って多様な業務を経験することが前提となっています。採用選考では、特定の職務スキルよりも、基礎的な能力や組織適応性、学習意欲などが重視される傾向があります。近年、働き方の多様化やグローバル化により、職務を限定したジョブ型雇用への転換が議論されていますが、多くの日本企業では依然としてメンバーシップ型雇用が主流になっています。