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経理職とは?適性検査SPIを経理職に合う人材の見極めに役立てよう

  • 適性検査導入のメリット
  • SPI3の活用

2021年09月10日

「コツコツ」「真面目」「丁寧」といったイメージが強い経理職。売上に関わる数字を扱うことから、作業の正確性が問われる仕事です。しかし、経理職の候補者にめざましいスキルや適性があったとしても、自社の環境がマッチしていなければ十分な能力を発揮してもらうことは難しい可能性があります。
ここでは、経理職の仕事内容から、求められる適性について見ていきましょう。
また、候補者が自社で活躍できるかどうかの見極めに役立つ、SPIの活用法についてご紹介します。

経理職は「会社のお金」を管理するポジション

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経理職は、日々の伝票作成や帳簿処理、月次・年次の決算業務などを通じて、企業のお金の流れを可視化し、適切に管理する仕事です。経営者は、経理がまとめた決算書などをもとに売上や資産状況、経営状況をチェックして意思決定を行うため、企業が安定した経営を維持する上でも欠かせない職種だといえるでしょう。

会社の規模や業種によって業務範囲や必要な経理処理には違いがありますが、ここでは大まかに「毎日行うこと」「毎月行うこと」「年次で行うこと」の3つに分類して、代表的な職務内容について見ていきましょう。

毎日行うこと
経理職が毎日行う業務は主に次の3つです。

・売上管理
日々の売上を管理表にまとめ、会社が立てた売上目標に対する達成状況を把握できるようにします。

・経費精算
従業員が業務上必要なお金を立て替えて支払った場合に、提出された領収書や経費精算書をチェックして精算します。

・預金・現金管理
現金出納帳で毎日の現金の出し入れを管理して帳簿と照らし合わせ、預金口座のお金の動きを確認します。

毎月行うこと
経理職が毎月行うこととしては、下記の5つが挙げられます。作業のピークは給与の支払いタイミングなどによって変動しますが、毎日行うことと並行して作業します。

・買掛金や売掛金の管理
買掛金は取引先にまだ支払っていない代金、売掛金は取引先からまだ受け取っていない代金のことです。買掛金は将来的に資産から減る金額ですし、売掛金は資産が増加する大切な金額ですから、2つのバランスが重要になります。これらを帳簿上でしっかり管理し、資金繰りに悪化がないか可視化することが経理の重要な任務です。

在庫管理
会計処理上の損失や管理に携わる人員のコスト増を避けるため、商品の在庫をコントロールします。

・領収書や請求書の発行
取引先に対して、領収書や請求書を発行し送付します。

・給与計算、振込
従業員の職位や勤務状況、手当などを確認し、総支給額から社会保険料や税金を控除した手取り金額を算出して給与を振り込みます。

・月次決算
月次決算は、月ごとの会社の損益、財務状況を明らかにするため、月単位で行う決算業務です。

年次で行うこと
年末調整などにより、毎年秋以降から繁忙期となります。毎日行うこと、毎月行うことと並行して作業に取り組みます。

・賞与計算、振込
従業員の賞与を計算し、振込を行います。年に2回ある場合は半年に1回のタイミングで行います。

・年末調整
従業員が本来納めるべき所得税を算出し、過不足を調整します。

・年次決算
1年の売上、資産、負債を書類にまとめ、株主や取引先、金融機関などステークホルダーに開示します。

・税金の納付
源泉所得税、法人税、消費税、法人住民税の計算をし、納付します。

経理職に求められる能力

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ここまでにご紹介した職務内容を踏まえて、経理職にはどのような能力が求められるのでしょうか。経理職に求められる主な能力は下記のとおりです。

業務の正確性を追求できる力
売上につながる数字を扱うため、細かいチェックをいとわず、ミスがないよう慎重に作業することが求められます。同時に、いかにミスなく効率良く作業ができるか、業務のブラッシュアップについても考えられる力があるといいでしょう。

ルーティンが苦にならない集中力
経理の仕事は、記帳業務をはじめルーティンワークがほとんどです。地味に思える作業でも手を抜かずに集中し、責任感を持って遂行できる力が重要です。

処理方法の変更などに対応できる柔軟性
会社が導入している経理ソフトを変更したり、税法の基準が変更されたりすると、経理処理にも影響が出ます。従来のやり方に固執することなく、柔軟に対応できるといいでしょう。

コミュニケーション能力
黙々とパソコンに向かうイメージがある経理職ですが、実際には在庫について他部門に問い合わせたり、経費精算の対応をしたりと、多くの従業員と関わることが少なくありません。
周囲と適切なコミュニケーションをとる力も、経理職にとって欠かせないものです。

経理の採用にSPIを活用しよう

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経理職には毎日・毎月・毎年にわたって正確性を求められる業務があり、数字にまつわるスキルやコミュニケーション能力などが求められます。経理職を採用するにあたっては、こうした職務の経験値や、人となりなどのポテンシャルを見極めることが重要だといえるでしょう。

そんなとき、採用担当者が候補者への理解を深める際に、客観的な指標としてサポートをするのが、適性検査のSPIです。

適性検査SPIとは?

SPIは、リクルートが開発した適性検査のことです。一般社会人として広く必要とされる資質(性格・能力)を測定する検査として、多くの採用シーンで活用されています。1974年の提供開始から40年以上の歴史と実績を持ち、今では国内トップシェアを誇る適性検査として定着しました

SPIの強みは、「面接で見えにくい部分」かつ「入社後に育成しにくい領域」を客観的・総合的に測定できることにあります。面接と組み合わせてSPIを受検してもらうことで、候補者の傾向や能力をデータ化し、経理職としてのポテンシャルを持っているかの見極めに役立てることができるでしょう。
※「適性検査利用調査」2018年9月実施 調査実施機関:株式会社クロス・マーケティング

SPIで自社との相性を見極める

経理として一定以上の経験があり、コミュニケーション能力や業務の正確性など能力面も申し分ない人であっても、入社後にパフォーマンスを発揮できず早期に退職してしまうことがあります。

この場合、採用した人材の活躍を阻む、何らかの外的要因が社内にあるかもしれません。ワークスタイルやコミュニケーションのとり方といった組織風土になじめないと、そちらに気をとられてしまい、備わっているはずの能力を発揮できなくなることがあるからです。

このように、組織風土と候補者の相性や、入社後の適応度を見たいときに活用できるのがSPIです。

SPIの性格検査の結果を参考にすると、職務はもちろん、組織の雰囲気やスタンスに対する候補者の適応度を測ることができ、入社後のミスマッチを防ぐことに役立てられるでしょう。

組織風土への適応度も確認し、経理職の定着度を上げよう

経理職は、会社のお金の流れを管理する仕事です。正確性の高さが必要な職務で、コミュニケーション能力も求められます。

そこで、経理職に関する優れた資質を持った人を採用し、長く活躍してもらうために、適性検査のSPIを活用しましょう。応募書類や面接だけでは判断が難しい組織風土への適応度について、SPIの検査結果を確認し、自社とのミスマッチを防ぐことに役立ててください。

自社の職務にマッチする人材を採用したい...資質の見極めに役立つリクルートの適性検査

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