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適性検査 SPI 3 の受検時における不正行為防止の取組み

2021年08月17日
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1974 年のリリース以来、弊社は受検者・企業にとって公平かつ公正なサービスであることを目指し、適性検査SPIシリーズを提供してまいりました。とりわけ、就職・ 採用活動における不正行為は、誤った情報や不公平な機会を生み出し、受検者・企業の双方にとって大きな不利益を及ぼすものと考え、従来から、業界に先駆けたテストセンターの開設や受検者によって問題を変える適応型テストの開発など、様々な取組みを行ってまいりました。

また、昨今の急速な採用オンライン化の広がりを受け、検査項目や画面を他者に開示し回答の補助を得る、本人以外が回答するなどの不正行為 を防止する取組みや、不正行為を助長する広告やサービスへの対応を強化しています。不正行為発覚時には、受検依頼企業と連携し、厳しく対処していく方針です。
弊社におけるサービス面での不正行為防止の主な取組みは下記の通りです。

<テストセンターにおける取組み>
・サービス登録時に不正行為の禁止について同意を取得
・受検会場にて、会場スタッフが受検票と顔写真付き本人確認書類による本人確認を実施
・カンニング対策(私物は会場のロッカーに入れ施錠、筆記用具は会場側で準備するなど
・受検中も受検票と本人確認書類を机上に提示
・検査室内を、監督員の巡回 によって監督
・退室時は、正しく受検が完了していることを会場スタッフにて確認し、筆記用具とメモ用紙を回収

<WEB テスティングにおける取組み>
・初回システムアクセス時に不正行為の禁止について確認ステップを踏んだうえで受検画面に遷移
・一度中断して再度受検を開始した場合には、同じ問題を出題しないシステム仕様
・オンライン監督サービスの提供
※WEB カメラを使用し、オンラインで監督員が監督。本人確認に加え、持ち物検査や PC上で他アプリ等を起動していないかどうかなどを確認し、不正の兆候が見られた場合には、注意や受検の中断を行う。

不正行為防止の取組みは、適宜見直す可能性がございます。 弊社は、受検者・企業にとって公平かつ公正なサービスを提供することを目指し、今後もサービスの改善に取り組んでまいります。