お役立ちコラム

さまざまな場面で活用できる!
適性検査のバリエーションをご紹介

2023年12月25日
  • 人事アセスメントのナレッジ
  • 適性検査導入のメリット

適性検査と言えば「採用活動で使うもの」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

確かに、弊社のSPI3の様に、採用活動向けの適性検査は世の中に多く存在し、馴染みのある方も多いでしょう。しかし、適性検査の中には、採用以外の人事課題解決にフォーカスしたものも存在します。

今回は、適性検査のバリエーションの広さを、その活用場面ごとにご紹介します。あなたが今お悩みの人事課題も、適性検査で解決できるかもしれません。ぜひ最後までご覧いただき、適性検査の可能性を感じていただければと思います。

INDEX

  1. ▶ 採用活動向けの適性検査
  2. ▶ 従業員の育成やマネジメント向けの適性検査
  3. ▶ 管理職の選抜や育成向けの適性検査

採用活動向けの適性検査

採用活動向けの適性検査には、弊社のSPI3をはじめとし、馴染みのあるものも多いと思います。このタイプの適性検査では、性格や能力など、書類や面接では見えにくい資質的な側面から、職種や職務への適性を測ることができます。また近年は、採用形式の多様化に伴い、新卒採用だけでなく、中途採用でも広く用いられています。初期選考時の判断基準から、面接時の人物理解、内定後のフォロー、採用活動全体の振り返りまで、採用活動全般で有用です。

●採用活動向け適性検査の特徴

・表面上は見えにくい資質的な側面から、職種や職務への適性を測ることができる
・近年は新卒採用とともに、中途採用でも広く用いられている
・初期選考から面接、内定後フォロー、採用活動全体の振り返りまで幅広く活用できる

●解決できるお悩み(例)

・書類選考の数が多く、業務を圧迫している
・面接における質問の質や見極め精度が低い
自社に合う人材活躍できる人材の見極めが難しい
内定辞退が増えている
ミスマッチによる早期離職が多い
・採用活動全体や振り返りに課題を感じている

採用活動向け適性検査「SPI3」

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SPI3は、上述の採用向け適性検査の特徴に、測定の精確さ、豊富な導入実績を兼ね備えた弊社のロングセラー商品です。SPI3では、弊社が60年培ってきた精確な人事測定の技術を基に、採用候補者の「能力や適性」「性格」や「質問例・コミュニケーション方法」に関する情報を得ることができます。これらを用いれば、初期選考の迅速化や、面接者ごとの選考基準のばらつきの低減、内定後の効果的な動機付けコミュニケーション、採用活動全体についての定量的な振り返りを行うことができます。

●SPI3の特徴

・60年の人事測定技術研究で培った精確さと、長年にわたる豊富な導入実績を誇る
・採用候補者の「能力や適性」「性格」や「質問例・コミュニケーション方法」がわかる
・初期選考の迅速化、面接基準の統一、内定後の動機付け、採用活動の定量面の振りかえりなど全般で有用

●とりあえず資料ダウンロードする(無料)

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従業員の育成やマネジメント向けの適性検査

従業員向けの適性検査の存在は、ご存じでない方も多いかもしれません。このタイプの適性検査では、従業員の性格や価値観などを測定でき、従業員のキャリア自律促進や、上司部下間で日々のコミュニケーションの円滑化に役立つ情報が得られます。近年の個のキャリアの多様化や、1on1に代表される個に合わせたマネジメントの流れに伴い、広まりつつある注目の適性検査です。新入社員オンボーディングから、従業員エンゲージメント向上、キャリア自律促進、マネジメント力強化、データを活用した配属検討など幅広い人事施策に有用です。

●従業員の育成やマネジメント向けの適性検査の特徴

・性格や価値観など、育成や日々のコミュニケーションに役立つ情報が得られる
・近年の「個」を重視する流れに伴い、利用企業が増えてきている
・オンボーディング、エンゲージメント向上、キャリア自律促進、マネジメント力強化、配属検討などで有用

●解決できるお悩み(例)

・上司のマネジメントを支援したい
・エンゲージメントを高め、離職を防ぎたい
・従業員一人ひとりのキャリア自律を高めたい
・納得のいく採用要件をつくりたい
・組織の特長を可視化したい
・人事データを初期配属や異動配置などに活用したい

従業員向け適性検査「SPI3 for Employees」

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弊社は、2022年に従業員向け適性検査「SPI3 for Employees」をリリースしました。こちらでは、SPI3で培った人事測定の技術を基に、従業員の「性格」「仕事やキャリアへの向き合い方」を測定できます。これらの情報を用いることで、従業員の育成やマネジメントを更に効果的に行うことができます。具体的には、メンバーとの日々の仕事上でのコミュニケーション、新入社員オンボーディング、キャリア自律促進、個性を生かした配属検討などの場面で有用です。

●SPI3 for Employeesの特徴

・従業員の育成やマネジメントに役立つ適性検査
・「性格」「仕事やキャリアへの向き合い方」がわかる
・上司部下間のコミュニケーションが円滑になる
・日々のマネジメントや、新入社員オンボーディング、キャリア自律促進、配属検討などで有用

●とりあえず資料ダウンロードする(無料)

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管理職の選抜や育成向けの適性検査

適性検査には、上述の2タイプの他に管理職の育成や選抜に特化したものもあります。このタイプの適性検査を用いれば、管理職適性に関する客観的なデータを入手できます。これらにより人事担当者は、管理職の選抜や育成施策の企画や振り返りをする際に、定量と定性の両面で検討・把握ことができるようになるため、選抜や育成の質の向上につながります。また、適性検査の結果は、現在の管理職に返却することで、自身のマネジメントスタイルを振り返り、マネジメント力向上のヒントにすることもできるほか、管理職候補者の育成にも活用できます。

●管理職の選抜や育成向けの適性検査の特徴

・管理職適性に関する客観的なデータが得られる
・管理職選抜を、定量と定性の両側面から実施できる
・管理職選抜に役立つほか、現在の管理職のマネジメント力向上にも役立つ
・管理職候補者の育成にも使える

●解決できるお悩み(例)

・自社の管理職に「名プレーヤー名監督にあらず」と感じることがある
・管理職選抜の際に客観性や定量的な情報も加えたい
・次世代リーダー候補を発掘したい
・若手や中堅社員に管理職への興味を持ってもらいたい
・管理職のマネジメント力を向上させるための施策に悩んでいる

管理職の選抜や育成向け適性検査「NMAT」

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NMATは、50年のサービス提供実績を誇る管理職の選抜や育成向けの適性検査です。NMATでは、基本的な性格特徴や基礎能力のほか、「管理職適性」や「適するマネジメントタイプ」の情報を得られます。これらの情報を管理職選抜に用いることで、対象者をより深く理解できるようになるため、選抜の精度向上を図ることができます。また、測定結果を現在の管理職やこれからの管理職候補者にフィードバックすれば、これまでのマネジメントの振り返りや、自身に適した方向性の検討に役立つため、育成の面でも効果を発揮します。

●NMATの特徴

・管理職の選抜や育成向けの適性検査
・50年の提供実績がある
・「管理職適性」「適するマネジメントスタイル」がわかる
・定量と定性の両面から選抜対象者を深く理解でき、選抜精度の向上につながる
・現在の管理職やこれからの管理職候補者の育成にも効果的

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