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コラム-採用

2007年08月個を生かす採用とは?

「企業DNA」と「求める人物像」を明らかにするポイント

採用力を高める2つのキーファクター

ここでは、採用力を高める5つのステップの中で、核となる「企業DNA」「求める人物像」の明確化のポイントをご紹介させていただきます。

採用力である「集める力」「選ぶ力」「動機付ける力」を高めるためのキーファクターが「企業DNA」と「求める人物像」です。この2つが明確で、深い人物理解ができていれば、自社に入って活躍できるかどうか、求めるような人材になれるかどうかを判断することができ、また、この人だったら絶対にこれが響くというものを伝えることができるのです。

例えば、売れない営業担当の典型例ですが、相手のニーズを理解せずに、自社ピーアールばかりをする営業担当から、商品を買いたいとは思わないでしょう。採用も同じです。相手がどんな人か分からず、企業自慢をしても相手には響きません。相手がどういう人か引き出したうえで、これを大事にしている人だったら、自社のこんな場面が響くというものを伝えてはじめて相手に届きます。

そのときの、「企業DNA」=らしさ・魅力は、ある1個に絞る必要はありません。これはひとりの発想よりも、いろんな人のアイディアを借りた方が発想が広がります。自社のDNAや魅力の襞をいっぱい広げられれば広げられるほど、採用のコミュニケーション力や魅力伝達力は高まります。

取り組みの全体像と設計のポイント

「企業DNA」「求める人物像」を明確化する手法としては、各種アンケートやサーベイ、インタビュー、SPI 2在籍社員分析、ワークショップなどさまざまなやり方があります。

ここでのポイントは、まず、「求める人物像」=(入社後に活躍し、成果を出せる人材)を設定する際に、入社後に評価・育成するものと採用時に見極めるものを分けて整理しておくことです。採用要件でより優先すべきなのは、入社後育成が困難な、本質的なものの見方や捉え方、基礎能力の高さや人物特性や価値観です。とくに価値観は、「企業DNA」に共感して誇りをもてるかどうかも大切です。

また、明確化の意思決定のプロセスを通じて、必要な関係者の合意形成を行うことが重要です。

そのために、情報収集では4つの観点を持つことが大切です。現在の成功要因とともに、将来のビジョンに即した人材要件という観点、そして、客観性を担保するための広い情報収集と、個別具体的な深い情報収集(現場エピソード=生の情報)という観点です。

つまり、いかに現場の社員も巻き込み、多くの人が共感できる「仕事の価値」、「仕事への思い」、「大切にしたいこと」を抽出できるかです。

ゆえに、「企業DNA」「求める人材像]を明確化する過程は、その作成過程において現場を巻き込むことで、結果として、コアリクルーター育成や社内コミットメント形成の機会そのものとなります。

取組みの全体像
図:取組みの全体像

この「企業DNA」「求める人物像」が決まれば(Step1)、このあとのステップはスムーズにいきます。

「企業DNA」と「求める人物像」を基点に統一したコンセプトで貫かれた強い採用プロセスを設計し(Step2)、「企業DNA」を伝えるための最適な採用スタッフを人選し、育成する(Step3)。「求める人物像」を見極めるためのツールを活用し(Step4)、「企業DNA」「求める人物像」に基づき、採用活動を検証し、PDSのサイクルを回すことができます(Step5)。全てが「企業DNA」「求める人物像」につながっているのです。

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